リスクを把握する

美容整形の歴史は古代インド、ローマ時代に遡ると言われており、紀元前500年頃に隆鼻術を施した記録が残されているほど古くから行われていたそうです。 日本において美容整形が大変人気があります。理由の一つに「プチ整形」といった、ヒアルロン酸の注入やボトックス注射など、メスを使わない簡単な手術があります。腫れや痛みもほとんどなく、入院の必要がないので費用が少なくてすみ、お手頃感があることから、若い女性から支持されています。 日本の美容整形は世界でもトップクラスの技術を誇りますが、それでも訴訟問題が少なからずあります。それは手術の「成功」「失敗」の線引きが難しいのです。たとえ施術が上手くいったとしても、依頼人が気に入らなければそれは「失敗」とみなされてしまいます。

万が一トラブルに遭ってしまった場合、依頼人は医療行為に関しては当然ながら素人ですから、専門的な知識を持ち合わせていません。そこで訴訟弁護士に相談すると良いでしょう。美容整形の訴訟問題はその特殊性から泣き寝入りする方もいらっしゃいますが、訴訟弁護士の中には専門医師のネットワークによるサポートもあります。 訴訟弁護士はまず3つの点を重視します。1つは施術を行った医師が「誰が見ても明らかな失敗」を行ったとき、2つ目は依頼人に対する施術におけるリスク説明(手術の難易度や成功の見通し、術後の後遺症・合併症など)の義務違反、3つ目は契約不履行です。そこから訴訟弁護士は施術失敗の原因と責任を明確化し、謝罪と損害賠償を求めていきます。